山本音響工芸 V溝支持セッティングベース 2組セット

VB−25/VB−18は、アンプ、CDプレーヤー、スピーカーなど、幅広いオーディオ製品の制振効果を追求して開発された、全く新しい構造のセッティングベースです。

 V溝支持による革新的な制振構造

本製品は、上下2個のパーツで構成されています。

• 下のパーツ（四角柱型）: V字型の溝が切られています。
• 上のパーツ（三角柱型）: 下向きに使用し、下のパーツの溝部分に三角形の頂点が接するように設置します。

一般的なピンポイントベースに比較して安定性に優れ、機器と床との接触部分が線状になることで、スピーカーの重量を受けても振動が適度に抑制されます。その結果、再生音を充実させ、力強さが増す方向に音質が改善されます。

縞黒檀がもたらす高い音響特性

使用されている素材は、東南アジア産の縞黒檀と呼ばれる銘木です。

• 高比重・高硬度: 比重が約1.1と重く、硬いため、振動を抑制する効果が非常に高いのが特徴です。
• 音響特性の信頼性: 高級なギターなどのネックにも使用されており、その音響特性も折り紙付きです。

大型・重量級機器への高い適合性

本製品はピンポイントベースに比べて支持部分に加わる荷重が軽減されるため、耐荷重が大きくとれています。

• VB−25：60kg
• VB−18：40kg

VB−25は長さ25cmあり、安定性が優れているため、∗∗奥行き40cmくらいの大型・重量級のアンプ**などにも使用可能です。

*本製品は2組/1セットで販売しております。スピーカーにご使用の場合は2セット必要となります。ご了承ください。　

棒状インシュレーターという独自構造

• 珍しい棒状の形状で、V字型の切れ込みに三角柱を載せた独特の構造。素材にはアジア産の縞黒檀を使用しており、打ち合わせたときには拍子木のように締まりのある音が響く、非常に硬い銘木です。加工精度は極めて高く、ガタつきは一切ありません。
  幅25cmのVB-25と、18cmのVB-18があり、スピーカーやアンプなどさまざまな機器に柔軟に対応できます。
  

小型スピーカーでの印象

• 金属インシュレーターと比べると、音場にふっくらとした温かみが加わり、情報量も増えるように感じました。音像には血の巡りがよくなったような生命感が宿ります。

アンプ下での印象

• 25cmをアンプに使用した場合、低域がわずかにスッキリしつつ、スピード感と質感表現が大幅に向上。機器本来の能力を引き出しつつ、音楽をより立体的にしてくれる使いやすいインシュレーターです。

再生音の力強さと安定感

• 「再生音の充実度が格段に上がり、力強さが増しました。」
  機器の下に設置するだけで、音の土台がしっかりし、低域に適度な締まりと量感が生まれます。ダイナミクスが豊かになり、説得力のあるサウンドへと変化します。
  

V溝支持の優れた安定性

• 「ピンポイント支持よりも格段に安定し、設置しやすい。」
  線状支持ならではの安定感があり、重量級アンプでも不安はありません。設置後のぐらつきがなく、音像のフォーカスがさらにシャープになります。
  

縞黒檀の高い制振能力

• 「銘木・縞黒檀の硬さと重さが、不要な振動を見事に抑制。」
  筐体振動が抑制されることで、音の濁りが消え、静寂性が向上します。背景の黒が深まり、細部の情報がより明瞭に浮かび上がります。
  

デザインと所有感

• 「美しい木目と精度の高さが、所有する喜びを満たしてくれます。」
  縞黒檀の重厚な質感と高精度な加工は、ハイエンド機器との相性も抜群。
  オーディオシステム全体に落ち着いた高級感をもたらしてくれます。