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高品質テフロンソケット
UXタイプとUVタイプの両方の真空管が使用できるソケット
Description
UX系とUV系を橋渡しする両用設計
UX-UV両用チューブソケットは、300B、2A3、45といったUX系出力管に加え、WE205D、WE101D、WE104DなどのUV系真空管にも対応する特殊な両用ソケットです。特に、WE205Dと中国製205Dを差し替えて音の違いを検証するといった用途を想定した設計となっており、回路やシャシー加工を変更することなく管種の比較試聴が可能です。取付穴径30mmφ、ビス間隔38.2mmで、一般的なUX系レイアウトにそのまま適合します。

差し替えを前提とした高精度ホールド構造
UX系とUV系という異なる規格の真空管を安定して使用するため、ソケット本体はフッ素樹脂を削り出して成形し、丸形切削ピンを高精度に固定しています。これにより、管種を切り替えてもガタが生じにくく、振動による接触不良や音質の変動を抑制します。頻繁な抜き差しにも耐える構造で、比較試聴用途でも高い再現性を確保します。
高絶縁フッ素樹脂ボディによる安心感
ボディ素材には、電気絶縁性と低誘電率において最高水準を誇るフッ素樹脂(四フッ化エチレン)を採用しています。耐熱性にも優れ、高電圧が印加される出力段でも安定した特性を維持するため、真空管アンプの基幹部品として長期使用に適しています。

リン青銅ピンと金メッキ処理による安定した接点
ソケットピンには、強度とバネ性に優れたリン青銅を使用し、長期間にわたり安定した接触圧を保持します。さらに、磁性を排した下地処理の上に厚めの金メッキを施すことで、接触抵抗を低減し、微小信号の劣化や音の濁りを防止します。UX系・UV系いずれの真空管でも、音の純度を損なわない構成です。









