発送は1~3営業日後になります。
非磁性銀メッキイブシ仕上げ
ソフトで整ったタッチ
Description
適度な重さと接点設計で響きを活かす。音の透明感と明瞭度が向上するスタビライザー
RS−1は、直径84mm、高さ20mm、重さ380gの中量級レコードスタビライザーです。重量がやたら重いスタビライザーが多い中、適度な重さでターンテーブルの回転系に負担をかけすぎず、高精度なアナログ再生をサポートする優秀な一品です。
響きを活かす独自設計と素材
- 裏面外周部での接点: 裏面の外周部でのみレコード盤と接するよう設計されています。これにより、レコード盤をダンプしすぎず、響きの良さを特徴としています。底部の外周で1mm程度の部分を押さえる設計で、無理せずしっかりレコードをターンテーブルシートに密着させつつ、ディスクを傷めない気遣いがされています。
- 砲金削り出し、非磁性銀メッキ: 材質は、砲金の削り出しを採用し、非磁性銀メッキイブシ仕上げを施しています。カートリッジやターンテーブルの磁力に影響を及ぼさないよう配慮されています。
音質改善効果
RS−1を導入することで、再生音に以下の改善効果が得られます。
- 透明感、明瞭度が向上
- ノイズが減少
Spec
| 直径 | 84mm |
|---|---|
| 高さ | 20mm |
| 重量 | 380g |
音楽ジャンル別の印象とサウンド傾向
「ピアノは全体が穏やかな感触に。」
- ピアノ曲では、全体のトーンが落ち着いた質感に整い、耳に馴染む柔らかさが加わる印象があります。鍵盤のアタックが強調されすぎず、音の伸びや余韻が自然に感じられ、長時間でも聴き疲れしにくくなりました。
「バロック音楽は高域が整って当たりが柔らかく。」
- バロックのように繊細な高域表現が求められる音源では、弦やチェンバロの高域がスムーズに整い、耳に刺さるような硬さが和らぎます。細い弦の響きがより滑らかで、音楽の流れが自然に感じられるようになります。
「オーケストラは静かで整理が良い。」
- フルオーケストラでは、背景の静けさが増し、音場全体が整った印象になります。各パートの重なりが見通しやすくなり、楽器同士の距離感や定位がより明確に感じられ、複雑な編成でも混濁感のない再生が可能です。
設計思想がもたらす音質的メリット
「適度な重さでノイズが減り、音の透明感が上がった。」
- 約380gというバランスの良い重量が、ターンテーブルに過度な負荷をかけずに効果的な制振を実現しています。盤面の微細な振動が抑えられることでノイズが減り、音の透明感や明瞭度が一段と引き上げられます。
ダンプしすぎない構造が響きの美しさを保つ
「ダンプしすぎない裏面接点設計が、響きの良さを活かす。」
- 裏面の外周のみで接する設計により、過度にダンプしてしまうスタビライザーと異なり、レコードの自然な響きを損なうことなく、必要な部分だけを適度に抑えています。音の伸びや余韻が生き生きと保たれ、音楽の躍動感がそのまま伝わります。









