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カートリッジの動作を安定させ本来の能力を発揮させる
MJテクノロジー・オブ・ザ・イヤー2019受賞
PURE FLATはレコードディスクに付いたソリや歪みをディスクの外側にはめ込む事によってフラットに矯正させる外周スタビライザーです。
レコードディスクの反りを無くせばカートリッジの動作が安定し、本来の能力を発揮しやすくなります。
更にスピーカーの揺れをも抑えることができます。
また、慣性モーメントが増大するので、フォノモーターの回転性能を向上させることができます。PURE FLATは毎回セットするのは面倒ですが、コストパフォーマンスが非常に優れた音質改善方法です。
PURE FLATの材質は、優れた音響特性を示したSU304ステンレス材を使用しています。また非磁性なのでカートリッジに悪影響を及ぼしません。
レコードに被せれば、レコード自身がガイドとなってほぼセンターが出る構造で、使い易くセンター出し用のガイドは不要です。
針の突き出し量が少ないカートリッジでも外周スタビライザーに接触しないよう、レコードの縁からの出っ張りは最大でも0.6mmに抑えています。
ソリの矯正能力は、ある程度の重さが必要でPURE FLATの重量は1kgです。
安定した低域による押し出し感、音楽の説得力、高域の歪み感の減少など、アンプの交換等で得られるより変化よりも強力です。
しっかりした低音による安定感と押し出し感は期待以上に改善し、音楽の説得力が増します。この音に慣れてから外すと気迫が薄れたかのように聴こえてしまいます。
さらに揺れが無くなるのでカートリッジもスピーカーも動作が安定するので音がクリアになります。
ステンレス製のスタビライザーは、軽くは無いが、ズシリと重いというほどでもなく、レコード盤に極端な負荷が掛からない程の適度な重さだ。
内周にLP盤のエッジが収まるように溝が切ってるのだが、カチッとハマるようなものではなく、型に収める感じだ。なので、使い方としてはディスクをプラッターに乗せた後に上から被せる形になるのだが、ディスクのサイズのばらつきに対応する為に多少溝に余裕がある為、ここでキッチリとデイスクを収めないと偏心してしまうので注意が必要だ。
また、スタビライザーの返しが高さがある為、ターンテーブルによっては、擦ってしまうかもしれないので、購入前に確認しておいた方が無難だ。PURE FLATの利点はレコード盤の周囲に均等に負荷を掛けるためブレが無く回転時の安定感が中心で押さえ付ける通常のスタビライザーよりも格段に上だ。
また、ディスクの歪みの矯正はともかく、ディスクを効果的に押さえつけているのは確かで、カートリッジの動きも安定してスムーズになる。
結果として音溝から信号の汲み取りが向上して、断然音が良くなっているので、ディスクスタビライザーで悩んでいる方は試してみる価値は十分にあるだろう。
外径 | 341mm |
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内径 | 298.5mm |
重量 | 1kg |