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純日本国産高性能桜材製ラック
アサダ桜無垢材支柱の採用。高剛性と響きの良さを兼ね備えたワイド設計
OSW−77は、ワイドな横幅と高い剛性が特徴のオーディオラックです。棚板に30mm厚の桜合板を、支柱には32mm厚の希少なアサダ桜の無垢材を使用した、高品質な設計です。

高品質な木材と剛性設計
- 高剛性な素材: 棚板に厚さ30mmの桜合板、支柱に32mm厚のアサダ桜無垢材を採用。木材ならではの優れた響きと、音質に貢献する安定性を実現します。
- 高強度: 横幅が大きい設計でありながら、強度が大きく、重いものを乗せてもたわむことはほとんどありません。

余裕のあるサイズと拡張性
ワイド設計: 全体サイズはW1090×D450×H772mm。
- 収納サイズ: 棚板の内側サイズは**1026mm(W)×450mm(D)** と、標準的な大きさのオーディオ機器を2台並べて収納可能なゆとりのある設計です。
- 棚板の調整: 棚板は**50mm間隔で上下**できます。
- 拡張性: 標準仕様は棚板3枚ですが、別売のOSB-W棚板ユニットをご購入いただくことで、段数を増やすことも可能です。

| 棚板サイズ | W1040xD450xH30mm |
|---|---|
| 支柱長 | 772mm |
| 全体サイズ | W1090xD450xH772mm |
| 重量 | 35.5kg |
オーディオラックを替えるだけでここまで音が変わるとは思っていなかった。最初に感じたのは、音の腰が据わり、低域の落ち着きが一段深くなったことだ。桜材のラックらしい、わずかに柔らかい響きが中低域に乗るのだが、それが音楽を自然に豊かにしてくれる。金属ラックで聴いていたときより、音の輪郭がきつくならず、全体がゆったりと呼吸するように感じられる。
OSW-77 の支柱に使われているアサダ桜の無垢材は、叩くと“コツッ”と非常に締まった音がする。その素材感がそのまま音にも反映されるのか、低域のブレーキ感がよく、音の粒立ちが整う。ボワつきが減り、特にベースラインが聞き取りやすくなった。
ラックとしての実用性も高い。幅が広いため、プリや DAC を横並びで置けるし、棚板の高さ調整も細かくできる。構造がしっかりしているので、機器を載せたときの安定感も抜群だ。
ひとつ感じたのは、ライブ録音やエッジの立ったロックを聴くと、金属ラックの方がシャープさを出しやすいという点。ただし OSW-77 の場合、音が柔らかくなるというより、木材の響きが自然に“補正”してくれる印象で、長時間のリスニングではこちらの方が疲れにくい。









