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MarkAudio NC7_MAOP
Nature Collection
スピーカー(ペア)

商品コード: NC7v2_MAOP_MW

MarkAudio NC7_MAOP Nature Collection スピーカー(ペア)

通常価格 ¥206,300 円
通常価格 セール価格 ¥206,300 円
当店特別価格 売り切れ
税込み。 配送料はチェックアウト時に計算されます。
エンクロージャー素材
スタンド
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※お取り寄せ品になります。※お取り寄せ品になります。メープル仕様は3週間前後、ウォールナット仕様は2~3ヶ月前後掛かります。詳細な納期に付きましてはお問合せください。

最新理論で設計された再生能力

選び抜かれた無垢素材と職人による美しいスピーカー

Description

NC11の技術を継承した、フラッグシップ直系の姉妹モデル

NC7_MAOPは、MarkAudioが誇るフラッグシップモデル「NC11」と同じ思想で開発されたNature Collectionの新しいブックシェルフスピーカーです。搭載されるMAOP7_v2ドライバーは、34kHz(±6dB)までフラットに伸びる広帯域特性と、わずか3.3g(MMS 3.8g)の超軽量駆動系を備え、繊細さとダイナミクスを両立した名ドライバーとして高い評価を受けています。
共振周波数(Fb)は50Hzを期待でき、サイズからは想像できない量感と自然な低域を再生。音楽の基本要素である中低域の土台がしっかりしており、ジャンルを問わない音楽的なバランスが魅力です。

選ばれた無垢材を使用し、楽器職人が仕上げる2モデル

NC7_MAOPには、2つのキャビネット仕様が用意されています。
NC7_MAOP_WNT(ウォールナット無垢材)
ウォールナットは重硬で変形が少ない木材で、ホールトーンや間接音を豊かに再現するのが特徴。
空間表現や響きの美しさを大切にする音楽に最適です。
NC7_MAOP_MW(ハードメープル/ウォールナット無垢材コンビネーション)
バッフル面に硬質なハードメープルを採用。伝達速度が速く、立ち上がりが鋭く定位が明確。
サイドにウォールナットを組み合わせることで、輪郭の強さと空間の柔らかさを両立させています。モダンな北欧家具にも調和する艶消しウレタン仕上げです。
Nature Collectionシリーズは、選び抜かれた無垢材を職人が丁寧に加工し、まるで一枚板のように感じる美しい仕上げを特徴としています。開梱した瞬間に思わず息を呑むほどの完成度です。

MAOP(Micro-Arc Oxidation Process)が生む“静で絹のような滑らかさ”

MAOP処理は、アルミマグネシウム合金コーンを700Vもの高電圧下で長時間酸化させ、微細な結晶構造を生成するMarkAudio独自のプロセスです。
従来のメタルコーンが抱えていた「表面を伝わる微細共振」が、この結晶層によって効果的にダンプされ、パルプコーンに近い自然な減衰特性を実現します。
この結果、MAOPドライバー特有の「極めてフラットな周波数特性」と「静寂感」「絹のような滑らかさ」が生まれ、繊細な空気感からエネルギッシュなアタックまで、すべてが自然な表情で再現されます。

レクタングル銅線ボイスコイルによる高効率・高解像度の中域

ボイスコイルには、丸線より約30%効率が高いレクタングル(平角)銅線を採用。
中域の渦電流を抑制し、折り返し部分を減らすことで表面積も増加し、MAOP7_v2の透明感・解像度・情報量に大きく貢献しています。
振幅4.5mmのロングストローク構造と100μmの極薄合金コーンが組み合わさり、低歪みで純度の高い低域と、繊細で生々しい中高域を両立しています。

オーバルバスレフポート – 密閉の滑らかさとバスレフの明るさを両立

明るく元気なサウンドが得られるバスレフ型と、なだらかに低域が伸びる密閉型の“いいとこ取り”を狙い、無垢材を重ね合わせて形成したオーバルバスレフポートを採用。
過度なピークを抑え、スムーズで自然な低域を実現しています。

NC11との違い – 音の方向性の明確な住み分け

NC7_MAOPは、NC11が得意とするホール録音・大規模編成の壮大な空間表現に対して、より繊細なニュアンスと密度の高い中域表現を得意とします。
弦楽器や室内楽、ボーカルなど細やかな表現を重視するリスナーに最適です。
MarkAudioのスピーカーは、「正面に座った位置だけでなく、横に動いても良い音が聴ける」ように設計されており、スペック比較ではわからない実用性の高さも大きな魅力です。

Spec
SPユニット MAOP_7v2
再生周波数 55Hz-34,000 Hz
最大入力 30W (cont.)
出力音圧レベル 86dB /1w@1m
定格インピーダンス 5.4Ω
Mms 3.90 g
Xmax(1way) 4.5mm
寸法 190 x 360 x 250 mm
重量 5.8kg
Review

MAOPユニットと点音源による透明度

  • MAOPユニットを鳴らしてみてまず感じたのは、背景が驚くほど静かだということでした。
    ノイズフロアが極めて低く、リバーブの余韻や楽器の“消え際”のような小さな音までもが、スッと自然に浮かび上がります。まるで空気が澄んだ部屋で聴いているかのような、透明度の高さがあります。そして、点音源ならではの定位の良さが際立っています。
  • 70mmという小口径ゆえの理想的な点音源性と、MAOPユニットの高解像度が合わさることで、音像がびっくりするほど明確に感じられます。ボーカルや楽器がふっと目の前に現れるようで、その立体感とリアリティには思わず聴き入ってしまいました。

エンクロージャー設計の貢献

  • NC7のエンクロージャーは、小型スピーカーとは思えないほど開放的な音場を作り出してくれます。音が箱の中にこもる感じがなく、自然に空間へ広がっていくので、スピーカーサイズを忘れてしまうほど。音場が狭くならず、むしろ軽やかに伸びていく感覚があります。
  • 中域の再現性が高いのも魅力的で、濁りのない自然な音色がずっと心地よく続きます。
    解像度が高いのに耳に刺さるようなところがなく、近い距離で長時間聴いていても疲れません。小型・近接リスニングの環境でも安心して使えるスピーカーだと感じました。