※お取り寄せ品になります。メーカー在庫が切れている場合は納期に1~2月ほど掛かる場合がございます。
圧倒的な解像度と自然な音の広がり
シングルサスペンション設計が生み出す、しなやかで躍動感あふれるサウンド
Description
一般的なスピーカーユニットは、振動板の動きを支えるためにエッジとダンパー(スパイダー)の2つのサスペンション機構を備えています。しかし、Alpair 11MSは独自のシングルサスペンション設計を採用し、ダンパーを排除。エッジのみで振動板を支えることで、余計な制約のないスムーズな動作と、圧倒的な解像度を実現しました。
この設計により、振動板の動きがより自由になり、微細な音のニュアンスまで忠実に再現。ダンパーによる損失がないため、音の立ち上がりが速く、自然な響きと広がりのあるサウンドを生み出します。一方で、ボイスコイルとフレームは高剛性設計が施され、振幅時の安定性を確保。これにより、シングルサスペンションの課題とされる大入力時のコントロール性を向上させ、破綻のない再生を実現しています。
さらに、Alpair 11MSはXmax 8mmのロングストローク設計を採用。一般家庭での使用においても、不要な低域の過大振幅を抑えつつ、豊かで深みのある低音を再生可能です。
シングルサスペンションならではの開放感と繊細な表現力を存分に楽しめる、究極のフルレンジユニット。本格的な音楽再生を求めるオーディオファイルに最適な選択肢です。
Spec
Revc(ボイスコイル直流抵抗) | 7.20 Ω |
---|---|
Fo(最低共振周波数) | 44.87Hz |
Sd(振動板の有効振動面積) | 111.220 cm² |
Vas(等価振動質量容積) | 20.36 L |
Cms(振動系のコンプライアンス) | 1.159m M/N |
Mmd(ダイアフラム+ボイスコイルの質量) | 10.85 g |
Mms(振動系の総質量) | 1.96 WM |
BL(磁束密度 × ボイスコイル長) | 7.654 T·M |
Xmax(最大リニア振幅) | ±8.0mm(片道) |
Pwr(許容入力) | 35W(連続) |
Alpair 11MSは低域再生に優れたフルレンジユニットでありながら、ダンパーレスのシングルサスペンション構造による高い解像度とスムーズなレスポンスが期待できる設計になっています。







