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Solid Aug-Line
インターフェイスLAN ケーブル

商品コード: LAN-N-1

Solid Aug-Line インターフェイスLAN ケーブル

通常価格 ¥64,990 円
通常価格 ¥68,090 円 セール価格 ¥64,990 円
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オーディオ銘機賞受賞LANケーブル

徹底したノイズ対策したと量産モデルでは生産不可能なLANケーブル

Description
高純度プラチナ、金、銀をトリプルブレンドした”オーグライン+α(アルファ)”導体8芯ツイストデジタルケーブル
音質に大きな影響を与える絶縁材にはテフロンの中でも最も優れた特性を持つPTFEを使用し、2次ジャケットには最も優れた素材発泡テフロンを使用しております。

数々の試作を繰り返し選ばれた8芯シールド構造を採用し、シールド材にはオーグ合金を使用しました。さらに特殊電磁波防止シートによるシールドを施し、デジタル信号の大敵である高周波ノイズを遮断しています。

デジタルLANケーブルの最大の注目構造であるツイストペア構造も理想の角度である45度をほぼ達成し、量産ケーブルでは不可能と言える構造を有しています。

シールド材の下にはグランドの強化を目的に信号線よりも2倍の太さの金銀合金線を内包しています。

Review
オーグラインの名の元となった金銀合金と、それにプラチノを加えた「オーグライン + Pt」合金素材を用いたLANケーブルで、絶縁はテフロン、なんとシールド材にまでオーグ合金を使っているというからものすごい。さらに特殊電磁波防止シリートによるシールドも加えられ、対策は万全と言って良いだろう。クラシックは楽器一本ずつに厚みと実態感がたっぷりと乗り、グランカッサの咆哮は部屋の空気全体を揺り動かす迫力だ。弦は艶やかに、そして軽やかに伸びる。ジャズはトリオの楽器がはっきりと分離し、録音現場の空間はエンジニアがどう演出したのかが克明に見えてくる。それでいて分析的に過ぎず、音楽を一塊りとして楽しませてしまうのだからこれは一流だ。ポップスは厚みのあるベースに歌い手が安心して心をゆだねている感じが伝わる。いい聴き心地だ。
*Net Audio vol.15
クラシックピアニストの山洞様よりオーグラインLANケーブルの試聴記が届きました

 感想を「なかなか良いと思います」から「極めてよいです」に変更させてください。武藤さんから「今回のLANケーブルでは、あまりエージングは関係ないかも」と聞かされていましたが、私の感覚では他のオーグラインのケーブルと全く同じだけのエージ ング時間が必要だと思われます。丸三日経過した昨日で、ようやく初期変化が完了したかなといったところです。
当初気になった、プレーヤーが前にせり出して来るような強引さが影を潜め、まことに自然な佇まいに至りました。そのうえで、大きく放たれた三次元空間が出現。まるで今まで存在に気がつかなかった透明ガラスが何層も取り払われたようです。私の使っているSACDトランスポートとDACは一世代前のものですが(2000年製)それがここまでのポテンシャルを持っていたとは正直驚いています。あらためて惚れ直しました。愛着倍増といったところです。システムの最上流ですので、影響力は今までで最大級。もしかすると、その効果はスピーカーケーブルIsis以上かもしれません。ひょっとしてここがウィークポイントかな、と感じていて一番最初に製造をお願いしていたLANケーブル(HS- Link)ですが今ごろになって完成していただき喜び爆発です。ありがとうございました。
・・・アキュフェーズ純正のHS-Linkケーブルは一番短いものでも 1.5mですので、今まで無駄に長いなぁと思ってました。ほら、ラックの裏側もこんなにスッキリしました。
*社長の秘密日記
 ソース機器:LINN AKURATE DS
NAS:LaCie Ethernet Disk mini 500GB
プリアンプ:LINN KLIMAX KONTROL(SEへのバージョンアップ前)
パワーアンプ:TRIGON TRE-50MBA
スピーカー:PIEGA C8
ご存知の通り、DSシリーズはNASとの接続に途中HUB を介してLANケーブルで接続し、楽曲データをNASより取り出し再生します。
このLANケーブルに現在はELECOMのカテゴリー7(正確にはこのようなカテゴリーは標準として定義されていませんが)のLD-TWSシリーズを使用しています。
今回はこの2カ所のLANケーブルをオーグラインLANケーブルへ置き換えて試聴しました。
試聴に用いた音源はこちらです。
EAGLES / HELL FREEZES OVER からHOTEL CALIFORNIAとDESPERADO
藤田恵美 / Camomile Best Audio からBEST OF MY LOVEと DESPERADO
Rodrigo Y Gabriela / Rodrigo Y Gabriela からStairway to Heaven 他
諏訪内晶子 / SIBELIUS Violin Concerto in D minor Op.47
試聴の順序としては、まずDS/HUB間のみをオーグラインへ、そしてその後、全ての区間をオーグラインへと変更しました。
 さて、いよいよ試聴の結果ですが・・・さて、困りました。オーグラインLANケーブルを得た我がシステムは、かつて無いパフォーマンスで音楽を再生してしまい、その結果をうまく伝える事ができるか自信が無いのです。それ程このケーブルは素晴らしかったのです。ですが、それではお話が始まらないので、頑張って書きます(笑)最初に聞き慣れた試聴用の音源を一通り聴き、記憶をリフレッシュさせます。どの曲も非常に馴染み深く、「うんうん、こんなだよね」という感じです。さて、いよいよオーグラインLANケーブルの出番です。この時の為にほぼ一昼夜データを流し続け、バーンインを行っておきました。
 先ほど書いた通り、まずはDSとHUBとの間を交換し、 EAGLESのHOTEL CALIFORNIAを再生。そして・・・絶句。何というサウンドステージの広さ。何というS/Nの良さ。音楽のテクスチャーが非常に滑らかになると同時に、瞬発力も併せ持つ懐の深さ。そして、音像がにじむ事無く、タイトに表現されたのです。演奏をするEAGLESのメンバーと観客の声援の距離感もはっきりと分かる様になりライブ盤ならではの臨場感を味わえます。そして、聴き進めて行くうちに体の中が熱くなるのを感じました。普段、このような試聴では曲を最後まで聴く事など無いのですが、気付いたら一曲聴き終えてしまいました。(そして、これはどの曲でも同じことになるのです)
 次にDESPERADOです。オーケストラパートのある演奏ですが、それらとの距離感も明確に聞き取れました。そして何より、ドン・ヘンリーが切々と歌い上げるのが、胸にぐっと来 ます。この曲は恐らくPA機器の出すものと思われるノイズが終始乗って いるのですが、いままでは、その音が聞こえたり聞こえなかったり、聞こえてもある種 不快な感覚を覚えていたのですがオーグラインに変えてからは、この音がライ ブならではの臨場感となりました。
 興奮もさめやらぬまま、藤田恵美へと曲は変わります。よくボーカルの曲の試聴記で「唇の動きが見えるよう」という表現を目 にしますが、そんなものではありません。彼女の発声の仕方が分かります。もっと言うと舌の動きまで分かるのです。そして、その結果、曲により彼女が歌い分けていることも感じ取れました。
 さて、次はメキシコ出身ダブリン在住の熱きギターデュオ、Rodrigo Y Gabrielaです。かつて私は自身のブログで「魂を熱く駆り立てる」と評価した二人の音楽ですが、果たして彼らは、さらに熱く情熱的にプレイしているではないですか。アコースティックギター2本で展開されるStairway to Heaven は、イントロ部分から奏者(ロドリーゴ)が動かす腕の衣擦れまでも聞こえてきます。運指については、まるで目に見えるようです。弦の質感まで感じ取れます。曲が進みガブリエラのまるでパーカッションの様なプレイが絡んでくる と、彼女の演奏技術の高さに改めて感動します。私のリスニングルームは、それほど良い環境では無いのですが、まさか これ程の解像度を聴かせてくれるとは思いもしませんでした。
 そして、つい先日NHK音楽祭で聴いたばかりの諏訪内晶子のヴァ イオリン協奏曲です。第一楽章、かつてハイフェッツが愛用し、数あるストラドの中でも3大銘機の内のひとつである彼女の「ドルフィン」は、繊細に、しかし揺るぎない緊張感をもってシベリウスの作品世界へと引きずり込んでくれました。通常の試聴であれば、第一楽章の最初のカデンツァが終わる頃までしか聴かないのですが、気付いたら終楽章が終わっていました・・・。彼女のヴァイオリンの音はステージ中央やや左寄り、そう、ソリストの位置にピタリと定位し、各楽器群もきちんとした距離感も伴い、はっきりと定位します。サウンドステージも非常に広く、これまでは左右のスピーカーから、やや外側に出る程度だったものが、より広く、そしてより高くより深く形成されます。そして、強奏部にあっても克明に、消え入る様な弱音も確実に表現してくれました。彼女の音楽の良さは、ストラドの美しい倍音をうまく引き出し、非常に繊細な演奏を行うところだと思うのですが、それがきちんと表現されます。一通り聴き終えましたが、このパフォーマンス、先ほども書きました通 り、まだDSとHUBの間を変えただけに過ぎません。いよいよNASとHUBの間もオーグラインへ変更し、先ほどの試聴曲を聞き直します。すると、驚くべきことが起こりました。サウンドステージの広さ、S/Nの良さ等の美点は、当然のごとくリニアに向上しますが、中域の密度感が増して、音圧が上がったのです。
これには驚き、何度かNASとHUBの間のケーブルを抜き差しして確認したのですが、確かに同条件で比較する為にはボリュームを数ステップ程変更する必要がありました。あとはもう、先ほどまで書いた各曲での感想を、良い方向へ上書きする体験をした次第です。
 最後に、試聴の仕上げとして、これまで使わなかったエリック・クラプトンのティアーズ・イン・ヘヴンを聴きました。この曲は私にとって特別な曲です。曲も終盤にさしかかった頃、右頬につたわり落ちる物を感じました。そうです。うかつにも涙してしまったのです。歌詞に込められたクラプトンの悲しみと、そしてそれを乗り越えようと亡き息子に語りかける様が、私に意識させる事無く、しかし確実に感動を与えていました。恥ずかしながら、音楽を聴いて涙した事は生まれて初めてです。このような音楽体験を出来た事が嬉しくて仕方ありません。大変長くなりましたが、これにて私の試聴記を終わらせていただきます。
*社長の秘密日記