革新的な新世代のトーンアーム
圧倒的なサウンドクオリティ
2つのスプリングを持つ垂直アーム型ベアリングの設計思想
トーンアームの防振設計では、つの側面を考慮する必要があります。一つは、スタイラスのトラッキング時に発生する共振によるものです。この点については、共振の減衰と吸収を実現するために、トーンアーム前面構造の制振材と防振カップリングを使用する必要があります。もうひとつは、ターンテーブルからの振動です。トーンアーム軸受けの上下方向の干渉振動をスプリングでフィルタリングし、吸収しています。多くのトーンアームは、最初の点のみを考慮し、ターンテーブルからの振動を無視しています。レコードの音はスタイラスが拾う溝の振動信号に由来することは周知の通りですから、溝の音声信号とは無関係な干渉振動を可能な限り分離しなければなりません。そうすることで、初めて純粋な音を得ることができるのです。
先進のテクノロジーを結集
JS-TAABエアベアリングタンジェントトーンアームは、一連の高度な素材と技術を適用し、広いサウンドステージ、暗い背景、強力なダイナミクスを作ることができ、完璧にレコードトラックのオーディオ信号を拾うことができます。
オーディオマニアにとって、最高のレコード再生効果を得るための不可欠なツールとなることでしょう。


ナノメートル素材 エアベアリング
JS-TAABエアベアリングタンジェントトーンアームは、ジャスミンオーディオが独自開発したトーンアームです。エアブッシュはナノメートル素材で造られたことにより、高空気圧、高負荷能力を供給することができます。これは中国における新しい革新的な製品であり、ジャスミンオーディオの特許技術です。
高圧ナノメータエアベアリング
エアベアリングは、摩擦のない動きと位置決めで可能な限り最高の精度を保証します。
シャフトとベアリングの隙間はわずか5ミクロンです。これにより10kg以上の荷重に耐える剛性の高い摩擦の少ないベアリングが得られています。
このベアリングによりカートリッジの振動がゼロになり、不要な方向への動きもなく、カートリッジが溝から音楽情報のみを収集できるようになります。


デュアル・カーボンチューブ
JS-TAABエアベアリングタンジェントトーンアームは、各信号チャンネルに2本のカーボンチューブを使用し、S/N比を向上させ、左右チャンネルの信号干渉を回避し、アナログシステムでの音質向上させます。
やっとインストールが完了。カートリッジの取り付けはウエイトを付けない状態でアームを上に上げて取り付けることができた。ベースの水平を水準器でできるだけ精密に合わせた。カートリッジの針先がターンテーブルのシャフトの中心にくるようにアームの位置を固定し、針圧計で2gの針圧をかける。ウエイトは二個付いていたので、バランスをとり易いように中央でバランスを取って再生したが上手く動かない。空気圧が足りないと思い最大に上げたがやはり飛んでしまう。取説を見るとバランスウエイトは一個しか使っていない事に気がついた。ウエイトを一個にするとDL-103ではギリギリゼロバランスが取れる。それで再生すると上手くいった。ポンプの音は近くに置いてもほぼ無音。最内周に入るとまた音が飛び出した。リード線の曲を直してやると問題無くなった。再生される音は、今まで聴いたことがない全く揺るぎがない音。決して使い勝手が良いアームでは無いが、最高の音を求める方にはお薦めである。*Bakoon Products 永井代表 Facebook抜粋
JS-TABBはジャスミン社の意欲作である、エアーベアリングを使用したリニアトラッキングアームです。アーム本体とエアーポンプがセットになっており、ポンプで高圧空気をエアーベアリングに送ってアームが付いたエアーベアリングを空中に浮かして摩擦を無くし、リニアトラッキングを実現した製品です。このトーンアームを使うと、より解像度が高い鮮明な音を得ることができますが、その調整はよりシビアです。調整が正確に行われないと、アームの動作さえ不可能になります。まずは、アームの位置を決めるためにカートリッジをアームに取り付けます。カートリッジのスタイラスがターンテーブルスピンドルの中心に来るように調整します。また、付属の治具を使っても調整できます。アームとポンプを付属のパイプで接続します。ポンプのスイッチを入れて、ポンプの位置をポンプの騒音が聞こえない位置まで離します。ポンプの騒音は静かですが、静寂な状態で耳を澄ますとわずかに聞こえますので、数メートル離すと聞こえなくなります。アームをベースポジションにして、エアベアリングのシャフトの水平を確かめます。このシャフトの水平はこのアームを正常運転するうえでは一番大切な要素なので、感度のいい水準器を使って精密に調整します。ターンテーブルのベースが水平であれば大丈夫なのですが、少しでも水平が狂っていると動かない可能性があるので、シャフトの水平を精密に合わせます。アームを手で動かしても正常には動きません。エアベアリングとシャフトの隙間は5ミクロンしかないので、手で動かしたり過大な力が加わると、接触してしまします。ですから、アームを手で移動させるときは細心の注意を払って過大な力が加わらないようにします。次に取り付けたカートリッジに針圧を加えます。針圧を加えるには針圧計が必要です。ラテラルバランスですが、ウエイトには針圧の目盛りが書いていないからです。次は、カートリッジを静止したレコードに下ろしてカートリッジが水平になるように市販の治具を使ってアームの高さを調整します。この時、アームと本体と接続されているエアパイプと信号ケーブルを取扱説明書の写真のように山なりに調整します。エアベアリングの移動を邪魔するのは、このケーブルとパイプです。ですから、アームのターンテーブル中心からの距離やケーブルの曲げの形状は大きく動作に影響します。これらの細かい調整は、レコードをかけてみてスムースに片面が再生できるように調整します。ですから、問題なく動作させるには根気が必要です。しかし、このアームから得られる音のクオリティは凄まじいものがあります。それは、時間がかかる調整の手間を忘れさせてくれます。*Bakoon Products 永井代表
有効長 | 175mm |
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ピボットからスピンドルまでの距離 | 230mm |
エアベアリングタイプ | 高空気圧、高負荷に効果的 |
オフセット角度 | 0° |
トラッキング歪み | 0% |
VTA | マイクロメートル単位で調整可能 |
天頂・方位角 | ヘッドシェル上で調整可能 |
モノ・トランスミッション | デュアルカーボンチューブ、S/N比の向上 |
カートリッジ重量 | 6g - 18g |
トーンアーム重量 | 800g |
付属品 | 分度器、トーンアーム・ケーブル、アダプター、カートリッジ・スクリュー |











