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MITCHAKUに最も軽いヘッドシェル誕生
ヘッドシェル一体型アームと同等の剛性を得る
さらなる軽量化で、幅広いカートリッジに対応する次世代モデル
MITCHAKU-KKCは、従来の軽量タイプ MITCHAKU-K をベースに、ヘッドシェル内部を限界まで削り込み、約2gの軽量化を実現した新モデルです。軽いシェルを求めるユーザーや、低コンプライアンスのMC/MMカートリッジを幅広く使いたいアナログ愛好家に最適な仕上がりとなっています。
また、この軽量化に合わせてシェルリードも新たにハイグレード版へアップグレードされ、情報量・透明度・高域の伸びといった音質面でも確実な向上が図られています。

“密着”を実現する独自のシーソー構造 ― ゴムリング不要の高剛性接合
MITCHAKUシリーズが持つ最大の特徴は、上ピンと下ピンの間に配置された横ピンによって成立する独自のシーソー構造です。この構造によって、ヘッドシェルとトーンアームの接触部分がわずかな誤差を自動的に吸収し、どのアームでもリング部同士が均一に密着するように設計されています。
一般的な可動式ヘッドシェルでは、接続部にわずかな隙間が生じやすく、ゴムリングを使用してガタつきを抑えるケースも少なくありません。しかしMITCHAKU-KKCは、ゴムリングを完全に排除しながら“一体型ヘッドシェルと同等の高い剛性”を実現しています。密着度の高い接続は、エネルギー伝達ロスを最小限に抑え、音の輪郭・スピード感・立体感のすべてを向上させます。

密着精度が生む、広がりのある音場と圧倒的なセパレーション
シーソー構造は、単に取り付け精度を高めるだけではなく、音質面に直接的なメリットをもたらします。密着した接合は、左右チャンネル間のクロストークを大幅に低減し、セパレーションを改善。音場の広がり、空間描写、定位の明確さが向上し、カートリッジ本来の能力をより引き出します。
高解像度でありながら、柔らかさや自然なニュアンスも損なわない、Fidelixらしい“素直で癖のない音”を実感できるヘッドシェルです。

軽量・高剛性・高音質――アナログ再生の次のステージへ
MITCHAKU-KKCは、限界まで追い込んだ軽量化と、密着構造による剛性の高さを両立させたFidelixの新しい基準となるモデルです。
ハイエンドカートリッジから普及価格帯のモデルまで、幅広くその性能を引き出し、アナログ再生を一段上の領域へ導きます。
標準モデルのMITCHAKUに加えて、シェル本体の内側を削り込んで軽量化したハイコンプライアンスカートリッジへの対応タイプのMITCHAKU-K、取り付けるカートリッジの頭が出るのが気になる方向けの軽く長くしたモデルのMITCHAKU-Lの3タイプが選べます。
| MITCHAKU-KKC | 12g |
| MITCHAKU | 16g |
| MITCHAKU-K | 14g |
| MITCHAKU-L | 15g |
MITCHAKU-KKC

MITCHAKU-K










