Eau Rouge
CFRP振動コントロールボード
SG-TOP

オーディオ機器の天板や側板、はたまた筐体をCFRPで構成する、CFRP（炭素繊維強化プラスチック）素材品へとアップグレードするという例が多数ございます。これらはアルミ以上の電磁波の遮断効果や振動特性が得られるとして行っているわけです。同様の効果をもっと手軽に、簡単に得られないか？っと生み出されたものが「振動コントロールボードSG-TOP」です。

Eau Rougeでは優秀素材のCFRPを更に発展させ、より有機的な音質を得られるように進化させた選別炭素繊維、成形方法を採用。それに加えて従来にはない新制振材料ネオフェードフィルム4140をハイブリッドした構造となっております。ネオフェードとは、三菱ガス化学が開発した新制振素材でCFRPと合わせて使用した際に共振のピークを下げ、より癖の少ない応答特性を示す効果がある製品です。

肉厚の樹脂系制振素材は往々にして音の響きを大きく奪い、音を殺してしまい、音楽をつまらないものにしてしまうものですが、Eau Rougeでは厚さ0.125mmという極薄のフィルム状ネオフェードを1層のみ配合することで、そういった弊害を無くし、音楽のおいしい部分を失わず、不要振動を取り去るボードを製作致しました。
SG-TOPは機器の天板に置いて振動コントロールと電磁波遮断効果を得る最適のサイズ120×120mmに切り出してあります。
設置は簡単で、CDプレーヤー、アンプ、スピーカーといった機器の上に設置するだけで、電磁波の遮断や天板の鳴きを低減し振動をコントロールします。