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4種類の炭素繊維が生む自然で広大な音場
超低音から超高音までの広いレンジを再現
Description
高弾性CFRPによる圧倒的な制振性能
SG-ASEは、Eau Rougeが独自に開発したオーディオ専用CFRP積層板を精密削り出しで製作したアナログスタビライザーです。一般的なカーボンファイバーと比べて約3倍の強度と、約3倍の振動減衰速度を誇る高弾性炭素繊維を贅沢に使用。素材特有のクセを抑え、極めて純度の高い再生環境を提供します。

4種類の炭素繊維を組み合わせたハイブリッド構造
本製品最大の特長は、特性の異なる4種類の炭素繊維を組み合わせた複合構造にあります。単一繊維では避けられない“特定帯域への共振集中”を分散させ、全帯域で滑らかで自然な応答を実現。超低域から超高域までのレンジを濁りなく描き出し、レコードに刻まれた情報量をそのまま引き出します。
黄金比を応用した小判型デザイン
SG-ASEは円形ではなく黄金比を基にした小判型を採用。形状由来の構造共振が起こりにくく、振動制御能力がさらに向上しています。静寂感、音のキレ、響きの伸び、定位の安定感など、多くの要素で改善が体感できます。

使い方の自由度—スタビライザーにもインシュレーターにも
本製品はレコード上に直接置くだけで十分な効果を発揮しますが、重量級スタビライザーとの併用も可能です。
CFRPの優れた制振特性により、スタビライザーとの間に挟むことでさらなる音質の向上につながります。また、高周波ノイズ遮断能力を活かし、壁コンセントのノイズ対策アイテムとしても活用できます。
空間の広がりと静寂が共存するサウンド
SG-ASEがもたらすのは、誇張のない自然な音。
空間の立ち上がり、残響の伸び、音像の輪郭など、レコード再生における微細なニュアンスが鮮やかに蘇ります。アナログファンにとって、必ず試してほしいアップグレードです。
Spec
| 寸法 | W69×H43×D6mm |
|---|---|
| 中心穴径 | Φ7.4mm |
Review
CFRPによる制振効果と透明度
- CFRP製のスタビライザーを使ってみて、まず感じたのは“背景が静かになった”ということでした。カーボンファイバー特有の軽さと高い剛性によってレコード盤にぴったり密着し、針先が拾っていた微細な共振や盤面ノイズがすっと抑え込まれます。静けさが一段深くなるおかげで、音楽がより澄んだ状態で立ち上がるようになりました。音像の輪郭も見事にシャープになります。
- 不要な振動が抑えられたことで、カートリッジが信号を正確に読み取れるようになり、細部の解像度がぐっと上がります。楽器の位置や表情がよりくっきり見え、思わず“こんな音も入っていたのか”と聴き直したくなるような変化です。
プレーヤーへの負担軽減と音のスピード
- 軽量設計であることも大きなメリットで、重いスタビライザーのように回転系に負担をかける心配がありません。モーターや軸受けに優しく、長期的な安定動作にもつながるので、安心して使えます。その上、軽さと制振性が相まって、音の立ち上がりが非常にスムーズ。
スピード感と俊敏性が増し、音楽に躍動感が加わります。リズムが軽やかに跳ねるような感じがあり、聴いていてとても気持ちがいいです。
サウンドバランスと音楽性
- 特定の帯域を持ち上げるような癖がなく、音色はとてもニュートラル。
スタビライザーによる“余計な色付け”がないので、レコードとカートリッジ本来の良さが自然な形で出てきます。音に変な味付けをしないところも好印象で、機器の持つ素直な音をそのまま楽しみたい方には特に向いていると感じました。









