Eau Rouge CFRP+アルミハニカム構造
インシュレーター ER-BEEZ mini

CFRPとアルミハニカムの融合が生む“純粋なアース”効果

ER-BEEZ mini は、オーディオ機器の振動を“純粋にアースする”という思想から生まれた、Eau Rouge独自のインシュレーターです。軽量かつ高剛性のCFRP（炭素繊維強化プラスチック）と、航空機グレードの高精度アルミハニカムを組み合わせた構造により、従来のゴム系・樹脂系インシュレーターでは成し得なかった圧倒的な振動処理能力を備えています。

CFRP本来の性能を引き出すためのハニカム構造

CFRP は素材として極めて優秀ですが、設置面が柔らかい・重い・剛性が低いなどの条件下では、その効果が十分に発揮できません。そこで、高弾性CFRP繊維で上下を挟み込んだアルミハニカム構造を採用し、素材の能力を最大限に引き出す設計としました。航空機にも使われる構造ですが、使用されている繊維やハニカム密度は、一般的なグレードを超えるハイエンド仕様です。

スピーカーから精密機器まで幅広く高効果を発揮

大きな振動を生むスピーカーでは、驚くほど開放感が増し、低域はより深く、伸びやかに再現されます。一方、CDプレーヤーやアナログプレーヤー、真空管アンプなど微細振動が音を左右する機器では、設置面の状態に左右されず、本来のポテンシャルを引き出す優れた効果を示します。
ER-BEEZ mini を用いることで、機器のキャラクターがそのまま純度高く現れ、曇りのない音楽表現が得られるでしょう。

独自の複合構造による制振効果

「S/N比が劇的に向上し、音がクリアになりました。」

CFRPとアルミハニカム構造を組み合わせた独自の複合構造が、機器本体と設置面双方の不要な振動や共振を効果的に吸収・排除しています。その結果、S/N比が劇的に向上し、音の濁りや付帯音が消えてサウンドが非常にクリアになったと感じました。

「低域が締まり、音の分離が明確になりました。」

振動の制振効果により、特に低域の解像度と制動力が向上します。低域が緩まずしっかりと締まり、音場全体の音の分離（セパレーション）が明確になったことが体感できます。

音楽性と空間表現の向上

「背景が静かになり、音場が立体的になりました。」

ノイズフロアが下がり、音の背景が深く静かになったことで、楽器やボーカルの定位が正確になり、音場が立体的で奥行き深く表現されます。空間の再現性が向上したと感じました。

「音色がニュートラルで、特定の帯域に偏りません。」

振動の吸収と同時に、音色に特定の色付けや癖を加えることがありません。非常にニュートラルな特性であるため、機器やスピーカーが持つ本来の音の魅力を素直に引き出すインシュレーターです。