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山本音響工芸 大型スピーカースタンド DKシリーズ 1台

商品コード: dks-1

山本音響工芸 大型スピーカースタンド DKシリーズ 1台

通常価格 ¥55,000 円
通常価格 セール価格 ¥55,000 円
当店特別価格 売り切れ
税込み。 配送料はチェックアウト時に計算されます。
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受注生産品になります。納期は3週間ほどになります。価格は1台分です。
スピーカー2台分必要な場合はスタンドを2台分ご購入下さい。

スピーカーの性能を100%引き出す!

桜材の響きの良さを生かしながらスピーカーをしっかり支える大型スピーカー用のスタンド

Description

高強度アサダ桜材と強固なジョイント構造。重量級スピーカーも安定して設置可能

DK シリーズは、中型から大型スピーカー用に設計された高性能スピーカースタンドです。重厚な構造により、スピーカーのポテンシャルを最大限に引き出し、安定した再生環境を提供します。

高い剛性を実現する構造

  • 支柱: 4 隅にアサダ桜の 10cm 角材による強固な支柱を立てています。
  • ジョイント: 中央部分は**30mm 厚の桜合板**によるジョイントで支持され、全体が極めて強固に組み上げられています。
  • 高い安定性: スピーカーの重量が支柱に下向きにかかる構造のため、約 100kg の重量級スピーカーも安定して設置可能です。
スピーカーの重量は支柱に下向きにかかるため約100kgの重量級のスピーカーも安定して設置可能です。標準型はタンノイ・スターリング用で350x480x400(H)mm及びJBL用440x650x250(H)mmです。スピーカーと支柱の設置面の余白は1cmになります。支柱と中央部分のジョイントのサイズを変更することによって様々なサイズのスピーカーに対応可能です。
Spec
DK-40(TANNOY STIRLING用) 350×480×400(H)mm
DK-25(JBL4344用) 440×650×250(H)mm
耐荷重 約100kg

カスタム対応

支柱と中央部分のジョイントのサイズを変更することで、様々なサイズのスピーカーに対応可能です。(スピーカーと支柱の設置面の余白は 1cm となります。)

 

転倒防止構造(特注対応)

業務用や録音スタジオへの設置にも対応可能な、転倒防止構造を採用した特注タイプも受注可能です。

  • 構造: DK シリーズのスタンドの 4 本の脚部にスピーカーをはめ込む形で設置します。
  • 安全性: 4 箇所 L 字型に座ぐることによって、スピーカーの底面が囲い込まれ、横ずれや転倒から防止するという構造です。中央の一段低くなった部分がスピーカー設置部となります。

 

Review

山本音響工芸 DK-40(TANNOY Stirling用)レビュー

同軸スピーカーの品位を引き出す安定感

DK-40は、TANNOY Stirlingのような同軸スピーカーを前提に使われた例が多く、まず音像の安定感が大きく変わる。設置後は音の重心が下がり、センターの定位が揺らがなくなる。同軸特有の一体感がより明確になり、音が「落ち着く」方向に整う。

中低域の整理と音場の見通し

スタンドによる床反射や共振の影響が減ることで、中低域の膨らみが抑えられ、音場の見通しが良くなる。オーケストラでは弦と管の重なりが整理され、奥行き方向の階層が自然に描かれる。量感を誇張するのではなく、質感と輪郭を整える効果が印象的だ。

TANNOYらしい音色を損なわない

金属スタンドで起こりがちな硬さや付帯音がなく、TANNOY本来の柔らかく品のある音調を保ったまま、解像度と定位が向上する。ボーカルは口元が明瞭になり、弦楽器の響きも過度に乾かない。音色のキャラクターを変えずに、完成度を高めるタイプのスタンドと言える。

山本音響工芸 DK-25(JBL 4344用)レビュー

大型モニターを受け止める剛性感

JBL 4344のような重量級モニタースピーカーを載せても、不安感は一切ない。スタンド自体の剛性と質量バランスが良く、スピーカーのエネルギーを受け止めながら、不要な振動だけを逃がしている印象だ。音の立ち上がりが速くなり、低域の制動力が明確に向上する。

低域の締まりと瞬発力

DK-25を使用すると、4344特有の大口径ウーファーの低域が、量感よりもスピードと輪郭を伴って再現される。キックドラムやベースのアタックが鋭くなり、音楽の推進力が増す。大音量時でも低域が膨らまず、混濁が減る点が特徴的だ。

モニターらしい解像度と分離の向上

中高域では、音像の分離が向上し、各帯域の情報が整理される。ホーンの存在感が明確になりつつも、耳に刺さる方向には行かない。スタジオモニターとしての4344の性格をより明確にし、録音の違いがはっきりと分かる再生になる。

音楽的な荒さを抑える方向性

JBLらしいエネルギッシュさは保ったまま、音の粗さや暴れが抑えられる。結果として、ロックやジャズだけでなく、クラシックやアコースティックでも聴きやすさが向上する。4344を「制御する」ためのスタンドとして、実用的な選択肢だ。