Synergistic Research 取り扱い開始——音響チューニングという革命

Synergistic Research 取り扱い開始——音響チューニングという革命

この度、ExAUDIOではアメリカ・カリフォルニア州発のハイエンドオーディオブランド、Synergistic Researchの取り扱いを開始いたしました。

ケーブルから電源管理、音響チューニングまでを網羅するトータルシステムブランドとして知られる同社ですが、ExAUDIOがまず注目したのは、その音響チューニング製品群です。きっかけはBlack Box CarbonVibratron SXを実際に体験したこと。その効果は一言で言えば「感動」——この二製品との出会いが、今回の取り扱い決定につながっています。

Black Box Carbon——低音のボケを「ビシーッ」と整える

25cm四方ほどの箱。手に持って少し振ると、内部がまるで蛇腹がブルブルと振動しているような感触が手のひらに伝わってくる。「どれだけの効果があるのだろう?」と思いながら部屋に置いてみると——低音が、見事に整う。

Black Boxの有無を試すと、通常は如何に低音が雑然とまとまりがないのかが面白ほど分かります。室内に散ってボヤケていく低音のフォーカスを、ビシーッと『整える』感覚。これを体験すると、もう元に戻れそうにありません。

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Vibratron SX——共振を整理整頓

見た目はかなり奇抜です。スラリと伸びたスタンドに、金とクロームの球体が二つ。このデバイスの発想の源は、創設者テッド・デニーがサウスパシフィックの航海中に体験した、チベット仏教寺院のシンギングボウルが空間音響を劇的に変容させる様子にあります。

設置はスピーカーを挟んだ中心——リスニングポイントと正対する位置が基本で、部屋のレイアウトによっては難点になることもあります。しかしその効果は明快で、Black Box Carbonが低音を整えるように、Vibratron SXはオーディオルーム内で反射により発生する共振を空間の流れを整えてスッキリしてくれます。理屈はともかく空気感が変わる、という表現がまさに当てはまります。その佇まいもあいまって、寺院からのインスピレーションなだけに部屋に置くだけで凛とした独特の雰囲気が生まれます。

一方で、Black BoxとVibratron SXを組み合わせると、音場のあらゆるものが整い過ぎることがあります。ライブ収録作品など、バックグラウンドの雑然とした雰囲気こそが魅力の録音では、猥雑なライブ感がスポイルされてしまう感覚も個人差で起こり得ます。これは欠点というより、効果が強力な証。アルバムのキャラクターに合わせて配置を調整しながら使いこなすのが肝要です。

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インテリアを阻害しない——これも重要なポイント

音響調整というと、吸音材や反射板が部屋中に並ぶ光景を思い浮かべる方も多いでしょう。ごちゃごちゃとした調整材が部屋の雰囲気を台無しにする——オーディオルームあるあるです。Synergistic Researchの音響製品はその点でも秀逸で、Black Box Carbonは落ち着いたたたずまいの箱、Vibratron SXはむしろインテリアとして成立するほどのオブジェ。吸音材や調整板の類は一切不要で、部屋をすっきりと保ったまま音響チューニングが実現します。オーディオと暮らしのデザイン、その両方を大切にしたい方には、これ以上ないソリューションと言えるでしょう。

エコシステムとして機能する音響チューニング

シャツのボタンほどの極小サイズながら、音圧・電磁エネルギー・RFに反応してリアルタイムで超音波エネルギーを放射するHFT(High Frequency Transducer)や、アクティブに部屋の音響特性を整形するFEQ Carbonなど、Synergistic Researchの音響製品はそれぞれが役割を持ちながら、組み合わせることでさらに高い次元へ到達します。まずはBlack Box CarbonやVibratron SXから試し、徐々にシステムを育てていくのも楽しみのひとつです。

ExAUDIOでは今後もラインナップを順次拡充してまいります。この独創的な音響チューニングの世界、ぜひご体験ください。

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