アストロ電子企画 AST-5881sSTK
真空管ステレオシングルパワーアンプ

真空管オーディオ入門者からベテランまで楽しめるSTKシリーズ

アストロ電子企画から、真空管オーディオの入門者向け新しいシリーズが誕生しました。本機 AST-5881sSTK は、アンプの幅を狭くサイズダウンすることで、軽量で取り扱いが楽なアンプに仕上がっています。同社初のオリジナル内部基板を採用し、製造を簡素化することで、製造コストと期間を圧縮しながらも、高品質を維持した意欲作です。

オリジナル基板とトランスが叶える高音質

アストロ電子オリジナルの基板は、通常の基板よりも配線が太く設計されており、豊富な情報量と高い音質に貢献しています。また、トランスは高品位な橋本トランスにも劣らないオリジナル設計トランスを使用することで、音質を犠牲にすることなく価格を抑えることに成功しました。真空管アンプ職人が一つ一つ丁寧に作り上げることで、初心者だけではなく、マニアの方にもご満足いただける表現力と迫力のある音質に仕上がっています。

面倒な調整不要の「自己バイアス機能」

真空管アンプは、真空管を最適な動作点（バイアス点）に安定化させる調整が必須ですが、AST-5881sSTKは面倒なバイアス調整を自動で行う自己バイアス機能が付いています。これにより、互換性のある真空管を差し替えるだけで、それぞれの真空管が持つ音質の違いを気軽に楽しむことができます。さらに、採用している自己バイアスコンデンサーは一般的な容量（100～200マイクロ）に対し、470マイクロと容量が多く、ボリュームを絞った状態でも音がしっかりと表現されます。

高い利便性と視覚的効果

入力は2系統あり、CDなどの音楽プレーヤーをプリアンプを介さずにダイレクトに接続し、本格的な真空管サウンドをお楽しみいただけます。真空管挿入部にLEDを仕込むことで、今までにない真空管アンプの新たな視覚的効果もお楽しみいただけます。左右独立の音量調節がついており、細かな音量調節ができるため、高音質な音楽をお手軽に楽しむことができます。

堅牢な構造と多様なスピーカーへの対応

入力端子には高品位金メッキ端子を、スピーカー端子には様々なスピーカー端子に対応したアルミ削り出し金メッキ端子を採用しています。また、4Ωから8Ωまでのスピーカーに対応した本格モデルであり、多様なシステム環境での使用が可能です。