先日、金銀プラチナなどの貴金属を使用した合金でオーディオケーブルを製作している武藤製作所にお邪魔しました。
代表の武藤さんにいろいろお話を伺い、試聴などをさせて頂きました。
試聴は同社の試聴室でさせて頂いたのですが、元がオーディオ好きの武藤さんだけに予想よりはるかに立派な施設でした!
ここに写っているアンプから音調パネルも含め、ほとんど全てが武藤さんによる自作!のオーディオルーム。
武藤さんが指差ししてるケーブルは同社のハイエンドケーブルHorus Neo+aを3メートルを継ぎ足した6メートル仕様トータル300万円!
ただホルスであれば、音のシュリンクや劣化は無いそう。正直ケーブル系は全てハイエンドケーブルとノイズ吸収ターミネーター素子を使って武装しているので、
当然音は物凄く良かったです。。
というより、オーグラインの凄さは、録音されたオリジナル音源や焼かれた音源の状況や状態を包み隠さず伝えてくるところ。
当然、録音された元の音源は常に耳に心地いいかと言えば、楽器によっては耳に突き刺さって来る様な音もあります。
ジャズバーで聴くトランペットの生演奏は、意外と耳に痛かったりしますが、そういう音もそのまま伝えてきます。
この、あるがままの原音再生を活かすアンプは。。武藤さんも口にした電流出力のバクーンプロダクツ、
それとステレオタイプの真空管アンプのイメージとはかけ離れたアストロ電子企画がいいコンビネーションになるのではないかと思いました。
両社の共通しているところは、高域が〜低域が〜と言わない。それはオリジナル音源の音次第、つまり音に一切色付けをせず、あるがままの原音再生のため。
それを改めて実感したオーグラインの試聴室でした。
続く