熊本のバクーンプロダクツが昨年の熊本地震の復興支援を目的に製作したエントリーアンプです。
100台限定、金額は義援金目的なので¥130,000と同社製品の中では格安での提供です。
当店でお取り扱い致しますが、義援金目的のため、金額に利益設定がほとんどないため、AMP-KUMAMOTOのお支払いは誠に勝手ではありますが、銀行振込のみとさせて頂きます。
また、最終予約数が100台を下回って製造を開始した場合には、追加料金が多少なりとも発生する事を予めご了承下さい。
興味のある方はお気軽にお問い合わせください。
以下バクーンプロダクツからの抜粋です。
価格の低減化のため、高額になるSATRI-ICをあえて使用せず、SATRI回路の最新の回路を網羅し、また電源電圧の変動によって影響されないバイアス回路を新設計してバイアス電流を極限まで安定化させるとともに、信号電流とバイアス電流を分離させた出力段の見直しなどに工夫をこらしました。
仕様などは、次のようになっています。
○ AMP-KUMAMOTOの入力1は、裏のRCAコネクタ、そして、入力2は、表のミニジャックです。ミニジャックをスマホなどにつなぐことで、本機をスマホなどの音楽プレーヤーとしてご使用頂けます。
○ スピーカーは、4Ωから8Ωに対応します。4Ωで、最大20Wの出力を得られます。ヘッドフォンアンプとしても使用でき、ミニジャックを搭載しています。最大出力は 18W+18W(8Ω)とやや少なめですが、普段に音楽を聴くには十分なスペックだと考えています。
○ 重量は、約5㎏。持ち運びが可能です。ケースはアルミニウム製で、肥後象眼をモチーフにした画家の片山知子氏( オーディオ道場マスター )によるデザインです。
ロット数の事情がございますので、仮に最終予約数が100台を下回って製造を開始した場合には、製品価格の改訂が避けられません。
また、AMP-KUMAMOTOの販売を終了した時点で、製品版SCA-7500を発表する予定です。(現在の予定では、SCA-7500 JAPANがAMP-KUMAMOTOの約1.3倍の価格、SCA-7500 KOREAが 同じく、約1.6倍の価格になる見通しです。)基本回路は同じですが、精度や使用する部品が若干違うためで、詳しい資料は後日発表させて頂きます。
【西野和馬さんのAMP-KUMAMOTOのファースト・インプレッション】
永井さん。
さて、新アンプ早速聞いてみました。ん~今までにはないほど、いい音ですね。
これまでのSATRIと一線を画す音ですね。いいです。実に。
昨晩は、2階のオールド・スターリングに接続して いろいろ聞いたのですが、これほどフォーカスが びしっとあって、しかも美しい、、エネルギーとか力とかに 力を入れたアンプは 他にもあるでしょうけれど、音の美しさは すばらしい。聞いていて まったく疲れを感じないし、頭も体も ほぐされる感じがします。
JBLのホーンでは、JBLの特性にあった なり方、スターリングでは このSPの持ち味を、十分だしてくれますね、、
新アンプは今、事務所で鳴らしています。午後から実家に機器を持ち込んで、明日も鳴らしこんでみたいと思います。なにしろ片手で持てて、しかもこの音だから、魔法ですね(笑)。
それにしても、この小さい新アンプ、、まるで 宝石みたいな音ですね、、オールドスターリングが まるで よくできた300Bアンプで鳴らしているようです、、このアンプを2台使って、モノ構成で鳴らしたら、たまらんでしょうね(笑)。僕は、このアンプで、タンノイの いいSPを鳴らしこんでみたいです。