Bakoon Productsといえば、独自開発のSATRI-IC（サトリIC）と電流出力によって最高の音質を得る事で日本よりも海外での知名度も評価も高く、最近では日本国内のオーディオ誌のMJでの高評価と共同アンプキットで好評を得ています。その同社は、特にお隣の韓国での人気が非常に高く、韓国の正規代理店を通して飛ぶ様に売れています。また、韓国籍の会社にBakoon Productsの肝であるSATRI-ICをOEMで供給していました。その会社にはSATRI-ICを供給するだけではなく、Bakoonの名前とロゴも使用許可を与えていました。
その名もBakoon International。日本未販売ですが、アメリカのオーディオ誌でも高評価を受けていました。もちろん全て日本の熊本県に本社を置くBakoon Productsが供給していたSATRI-ICのおかげですが。
その韓国籍のBakoon International社（資本提携は全くない）がBakoon Productsの名称とロゴの登録商標を日本以外の北米やヨーロッパの国々で本家本元のBakoon Productsと韓国の代理店が知らぬ間に秘密裏に取得してしまいました。それはまさに中国の企業が松坂牛や無印良品などの日本ブランドを知らぬ間に横取り登録したのと全く同じ行為。いやむしろBakoon International社がやった行為は最悪の裏切り行為でしかありません。しかもOEMの許可を得た直後に密かにBakoon Productsの名前と名声を乗っ取るつもりで行動していた確信犯です。
とても受け入れ難い行為ですが、既に各国でパテントを取られてしまっている為、Bakoon Productsの名前で海外での販売が厳しい状況になってしまいました。Bakoon Productsの名称とロゴを奪ったBakoon Internationalの製品ですが、当然ながら本家Bakoon Productsと敵対関係になってしまった為にBakoon Productsからの最新のICの供給はなくなり、古いSATRI-ICを搭載しているか、同社が独自でSATRI-ICを改良した物になるので、もはやBakoon Productsの音ではなくなってしまっています。なぜならSATRI-ICの開発、電流出力アンプの製造も日本のBakoon Productsが行っていますからね。
現在、韓国では裁判中ですが、裁判の申請は各国で起こさなければならず、時間も費用も掛かります。また韓国の裁判所からは、裁判中は名称とロゴ使用の差し留めを受けてしまいました。日本国内でのBakoon Productsの名称使用は問題ないのですが、ロゴや名称を海外では使用できなくなってしまいました。その為、誠に遺憾ではありますが、同社では一部商品から名称とロゴの変更を始めました。
Bakoon International社は現在、Bakoonファンの多い韓国国内でその悪行がバレたせいか、名前を「Enleum」と変更して、Bakoon Productsがつぶれたかの如く、欧米でBakoon Productsの後継と振る舞って製品を販売しています。しかしながら、この会社のアンプ回路は、日本のBakoonからOEMの供給を絶たれているので、決してBakoon Productsの音を引き継いでいる訳ではなく、Bakoon Productsの音の真似をしている音というのが正解でしょう。そもそもBakoon Productsは潰れていません！Enleumという会社が起こした行為によりBakoon Productsと名前が海外で使えなくなっただけです。
この海外で騙されているファンやオーディオ誌には是非本物のBakoon Productsの音を知って頂きたいです！
Bakoon Productsの新しい名称はSCL (SATRI Circuit Laboratory)へと変更しています。SCL こそが本物のBakoon Productsです。
現在は日本国内外を問わずデザインの変更をするのは国内モデルと海外モデルの両建ては商品価格に反映されてしまう為、SCLに統一しました。
というわけで本物のBakoon Productsを聴きたい方は是非こちらへ。
Bakoon Productsの製品はこちら
https://www.exclusive-audio.jp/shop/products/list.php?category_id=17
